モアイの学び舎

学ぶことに目覚めたモアイが勉強を通して学んだことを発信します!他にも使って良かった商品の紹介や人生の経験から得た学びについても発信します!

【勉強】文系のための化学 2.混合物を純物質に分ける

いきなりですが皆さん!化学は得意ですか?

高校の時に習う、いわゆるバケ学です。

 

私は元々文系ということもあり理系科目は極力避けてきました。

なので、元素の周期表を見ただけで気絶するレベルです。笑

しかし、将来の夢を実現させるためには必要不可欠かつ絶対不可避だったこともあり勉強を始めました。

というか、これから始めます。笑

これを記事にした理由は、

同じ境遇の人と一緒に学べたらいいな^^

という思いと、

 

自身の学びを習慣化する^^

ために記事にしました。

また生活の都合上、更新も不定期になりますし、(目標は週1更新ぐらい。笑)一気にまとめて投稿することもあると思います。

 

とまぁ、こんな感じですが気楽に気長に読んでいただけたら幸いです^^

 

オススメ参考書籍3選


 

私が勉強するために購入した書籍が以下のシリーズです。 

参考書を選ぶ基準は、

1.単元ごとの要点が究極的にまとまっている

2.イラストがありイメージしやすいこと

の2点で選びました。

すべて一度流し読みしましたが、中々わかりやすい内容だったのでぜひ書店で探してみてください^^

社会人で学び始める方、もう一度学びなおしたい方にオススメです^^

それでは内容に入りたいと思います。

混合物を純物質に分けてみよう!


まとめるとこんな感じです。

-混合物を純物質と分ける方法はろ過、蒸留、分留、再結晶、昇華の5つがある。

-1.ろ過とろ紙で液体と固体を分けること。

-ろ過で使用するろ紙には無数の穴が開いており、液体は通すが、固体は通さないくらいの穴の大きさである。

-ろ過は液体とそこに溶けていない固体を分離する方法である。

-2.蒸留とは、液体と固体の混合物を分離したいときに用いる方法。

-液体に溶けている固体はろ過してもろ紙を通過してしまうので分離することができない。ただし、液体を温めると液体だけが蒸発して気体になり、この気体を冷やすことで液体を得ることができる。

-3.分留とは、液体aと液体bの混合物を分離したいときに用いる方法。液体Aと液体Bの沸点の違いを利用する。

-例えば、水(沸点:100℃)とエタノール(沸点:約78℃)とメタノール(沸点:約65℃)の3つの液体が混じった溶液からそれぞれ分離させる場合、温度を65℃、78℃と徐々に上げることで、沸点の低い物質から順に取り出すことができる方法。

-蒸留と分留の違いは、蒸留は液体と固体の沸点の違いを利用し、液体を蒸発させた後に冷却して分離する。分留は液体と液体の沸点の違いを利用し、沸点の低い液体を蒸発させた後に冷却して分離する。

-4.再結晶とは、固体Aと固体Bの混合物を分離したいときに用いる方法。溶解度の違いを利用する。

-固体Aと固体Bを熱して分離させることは可能だが、高熱にしないといけないため(1000℃以上など)効率が悪い。

-方法としては次の2ステップ。

-1.混合物を水に溶かし、固体がすべて溶けるまで温める

-2.水を徐々に冷やし、水に溶けにくい物質から固体にさせる

-他にも濃縮や共通イオン効果による再結晶法もある

-5.昇華とは、固体Aと昇華性のある固体Bの混合物を分離したいときに用いる方法。

-昇華性とは固体から液体を経由せずに直接期待になる性質のこと。(ヨウ素が代表例)

-固体の不純物が混じったヨウ素から、純粋なヨウ素を得たいとき、その混合物を加熱するとヨウ素だけが気体になる。得られた気体を冷やすと、純粋なヨウ素が得られる。

 

 

おそらく普段の生活の中でろ過と蒸留はまだ耳にしたことがあると思いますので、イメージは湧きやすいかもしれません。

しかし、分留、昇華、再結晶は耳馴染みのないワードかなぁと思います。

なので、わかりやすいように本書には以下のようにまとめてあります。

1.取り出したい物質:液体 不純物:固体(液体に溶けていない)

→ろ過

2.取り出したい物質:液体 不純物:固体(液体に溶けている)

→蒸留

3.取り出したい物質:液体 不純物:液体

→分留

4.取り出したい物質:固体 不純物:固体

→再結晶

5.取り出したい物質:固体 不純物:固体(昇華性あり)

→昇華

つまり、取り出したい物質と不純物の物質の状態で再結晶や昇華などの取り出した方を判断するということです。

このあたりは本書で図解でわかりやすく表現してありますので、ぜひとも書籍でご確認のいただければと思います^^ 

 

次回記事


次の記事はこちらです^^

 

246west.hatenablog.com

 

最後に


いかがでしたでしょうか。

 

今回の内容からも化学ではどれだけ脳内イメージをふくらますことができるかが重要だと感じました。

今回の内容をきっかけに今回ご紹介させていただいている参考書を手に取っていただければと思います^^ 

本の内容が気になる方はぜひ本屋さんやネットで買ってください^^

問題集がついていたり、チェックリストがついていたりするので手元に1冊あると便利です^^

 

最後まで読んでいただきありがとうございました^^ 

今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^

ではまたっ!