モアイの学び舎

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【超絶まとめ】敗者のゲーム(原著第6版)

今回の記事では過去に読んだ本の

【超絶まとめ】をご紹介したいと思います。

 

”超絶まとめ”とは

  • 本を読む時間がない
  • 要点だけだと物足りない
  • まとめ記事だと読み手の主観が入るのでいやだ

といった

全体を薄~く広~く把握したい方

向けの記事です。

なので、

この記事を読んだ後に

他のまとめ記事を読むと

全体+要点の情報を得ることができるので、

理解がより深まります。^^

 

もちろん私が各章を

箇条書きでまとめますので、

多少の偏りはあると思いますが、

そこはご勘弁ください。^^;

 

タイトルの他にも

私の読破時間も記載しますので、

この記事を読んで

時間をどれぐらい節約できたかの

参考にしていただければ幸いです。^^

 

それでは解説します。

 

 

今回紹介する本


タイトル

敗者のゲーム(原著第6版) 

 

 

 

読破時間

約3時間

 

要点超絶まとめ

  • 長期投資を軸とし、その重要性について様々な例を用いて論じられている。
  • また失敗しないためのマインドセットと手順もあり具体的な事例として紹介されており参考になる。
  • 考え方の軸として理解しておいた方が良い内容。

 

各章まとめ


第1部 資産運用でまず押さえるべきこと

①運用は「敗者のゲーム」になった

  • 運用を人間がする以上、ミス(損)をすることはある。それが当たり前。 インデックス投資に勝つためにはコスト面も含め現実的には無理

②運用機関の本当の役割

  • 重要なのはリスク許容度を設定し長期目標を達成すること。
  • 時代がの変化により情報の平準化、投資商品(デリバティブ)の増加、 プレイヤーの増加(個人投資家90%⇒機関投資家90%へ)が起こって おり、プロの投資家といえど市場に勝つことがより一層難しくなっている

③それでも市場に勝ちたいなら

  • ・唯一の方法は競争相手のミスを発見し利用すること。しかし、コストを 考えると現実的ではない。
  • ・投資家が侵すミスは慎重になりすぎること。運用目的を忘れている。
  • 投資の基本原則とは、
  1. 長期的な資産配分の決定。
  2. いつ資金が必要になるかを考慮する。
  3. 暴落は突然起きるため資産の種類ごとに分散しておくこと。
  4. 方針をきちんと立て、方針通りに行動すること。(目先の損得を気にしてはいけない。

④ミスターマーケットとミスターバリュー

  • 最も得意な分野で、かつ冷静な判断を下せる範囲内に常に投資を限定すべき。

⑤インデックスファンドは投資のドリームチーム

  • インデックスファンドのメリットとは
  1. 長期的には市場平均に勝てる
  2. 低コストで運用実績を管理する必要がない
  3. 長期投資という最重要課題だけに専念できる

⑥運用につきまとう矛盾

  • 長期的な目標をもったファンドが短期目的で運用されている。
  • 投資家は自らの運用目的を定義し直すことで長期運用方針に基づき目標 達成に集中できる

第2部 運用を少し理論的に見てみよう

⑦時間が教える投資の魅力

  • 長期的に投資をすることでリスクが減りリターンが高まる。

⑧収益率の特徴と中身

  • 運用収益とは…
  1. インカムゲイン…利息、配当
  2. キャピタルゲイン・ロス…価格変動による利益または損失
  • 収益率の変動幅は期間が長くなると縮小する。つまり長期的には平準化される。

⑨リスクが収益を生み出す

  • リスクとは特定の事象が起こる確率が知られているときに予想される必要支払額のことをいう。
  • リスクの本質は「資金が必要な時に手元に存在しないこと」
  • リスク許容度により収益が変わる。リスク許容度が高ければ長期投資に つなげることができる。したがって収益へとつながる。

⑩効率的なポートフォリオ

⑪なぜ運用基本方針が必要なのか

⑫成功する運用基本方針策定のポイント

  • 運用プロセスは次の5段階
  1. 運用目的を達成するための資産配分比率の策定(株式・債権など
  2. 株式ポートフォリオの構成の決定
  3. アクティブ対パッシブ比率の決定。ベンチマークを上回るor乖離しない
  4. 個別ファンドの選択
  5. 個別銘柄の選択、売買実行・最小コストで最大効果を生み出すのは第1段階。
  • アクティブ運用に傾倒するほど税金などのコストがかかる。

⑬運用成果測定の狙いは何か

  • 運用が長期間になれば平均値に回帰するため結果に一喜一憂しなくていい。

⑭市場予測の難しさ

  • 正確に予想できないので予想すること自体が無意味。

第3部 個人投資家への助言

個人投資家にとっての課題

  1. 貯蓄すること
  2. 相場の先行きにかけてはいけない
  3. 税務上有利という理由で動いてはいけない(投資対象としての魅力なし)
  4. 住宅を投資資産と考えてはいけない。
  5. 商品取引は投機にすぎない。経済的付加価値を生まない
  6. 証券会社の担当者を信用するな。
  7. 新しい金融商品に投資してはならない。
  8. リスクが少ないという理由だけで債券に投資してはならない。
  9. 投資目的、方針、資産計画を文書に起こし、それに沿って行動する。
  10. 直感を信じて投資をしてはいけない。

投資信託、どう選ぶ

  • 周りの詳しい人に聞く。長く付き合えるファンドを選ぶこと。コストが   大きくなってしまう。
  • ファンドの数は運用目的に準ずる。最小コストで最大効果を生み出す。
  • 市場の変動を無視する。長期運用が目的。

⑰手数料は高い!

  • ホンマにアクティブ運用はやめとけ!

⑱生涯を通じた投資プランを立てよう

  • インフレで資産が目減りするリスクあり
  • インフレに備えて生活支出をインカムゲイン(利息・配当)内に抑える

⑲2008年の大暴落

  • アイスランド国家破綻
  • 長期投資は直近の経験から影響を受けすぎないように注意すべき

⑳401(k)投資家へのアドバイス

  • 結論、やめとけ。

㉑人生の終盤で成功するために

  • 社会貢献しよう!

㉒資産家のためのアドバイス

  • 資産家になるためには色々な手段がある!

㉓敗者のゲームに勝つために

  • 自らの投資目的を達成するため、適切な運用基本方針を策定・堅持することこそが「勝者のゲーム」である。

 

最後に


今回ご紹介させていただいた本のリンクを貼っときます。

もし今すぐ買いたい!という人はコチラからどうぞ。^^

 

 

 

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コピペして下さい。^^

↓コピペ用タイトル↓

敗者のゲーム(原著第6版)

 

みなさんのお役に立てれば幸いです。^^

ではまたっ!