【仕事論】CADはじめました
CADって聞いたことありますか?
私は最近知りました。笑
CADとはざっくり言うと建築や設計で使うPCソフトです。
今回はCADをまったく知らない人や少し興味がある方向けの記事です。
CADを初めて3週間という非常にフレッシュな視点でご紹介させていただいていますので、まず目次から見ていただければ幸いです^^
目次
CADとは
そもそもCADって何?っていうところから解消していきます。
Wikipediaをのぞいてみると、
CAD(キャド、英: computer-aided design)は、コンピュータ支援設計とも訳され、コンピュータを用いて設計をすること、あるいはコンピュータによる設計支援ツールのこと(CADシステム)。人の手によって行われていた設計作業をコンピュータによって支援し、効率を高めるという目的からきた言葉である。
出典:Wikipedia
とあります。
…イメージできないですよね^^;
簡単に言うと、ものづくりや建築で使っていた設計図を手書きからパソコンで書けるようにするソフトのことです。
これが実はすごいことなのです。
電子化することにより以下のメリットが生まれます。
- コピペや修正が手軽にできるので、作業時間の効率化と短縮が可能
- データで保存するため似たような図面があると一から作らなくてもいい
- パソコンが計測してくれるので寸法ミスがない
これらは製図を手書きでしていた方ならすごく共感していただけるのではないかと思います。
実際に今通っているスクールの講師の方も便利になったもんや、とおっしゃってました。
例えるならば、洗濯板が洗濯機に変わったようなものです。
つまり、設計図を描くための道具がパソコンに変わった、ということです。
CADの登場により、アナログからデジタルへの転換が設計をする職種全体に起きたのです。
CADを学んでみて
本格的に学び始めてまだ3週間しかたっていないですが、初心者の私が感じたCADを学ぶ上で押さえておいた方がよいポイントをご紹介します。
<閃きが必要>
現段階であれば、線分や四角、丸などを使って指定された図形を完成させる作業をひたすらにやっています。
幸いなことにそこまで私は困らされていない(あくまでも現段階では!)のですが、周りの方々を見ると手間取っている方も散見されます。
そこで、やり方を教えると「おもいつかへんかったわー」、「なんでそんなん閃くん?笑」とよく言われます。
当然、私を含めてまだまだ経験の足りない人の集団ではありますが、理解が進んでいる人とそうでない人の差はすでに出ています。
<根気がいる>
最近、複雑な図形を模写することが増えてきたので、感じるのですが…同じ操作が多いです^^;
人によっては面倒くさいと感じてしまうと思います。
もちろん、同じ操作を減らせないということはスキルが足りていないという証拠なのですが、少し挫折しかかっている方も見受けられます。
正しい思考の順序としては、“面倒くさい→もっと楽にできる方法があるんじゃないか?”です。
工数が減れば、自然に負荷も減りますので、こればっかりは経験を積んでスキルをあげるしか方法はありません。
<すぐに質問できる環境>
これはマストです。
PCなので、ログを追うこともできるのですが、時間がかかりすぎます。
講師の方がそばにいれば、操作方法をどこで間違ったか、対処方法をすぐに聞くことができ、理解のスピードが格段に上がります。
<理系分野の理解も必要>
油断していると、やられます。笑
私が学んでいるのが機械CADのコースなので、鉄の種類や力の大きさの計算なども勉強しています。
まさか学生時代にお別れをつげたN(ニュートン:力の大きさの単位)にこんなところで再開するとは夢にも思いませんでした。笑
加えて、文系人間なので理解するのに苦労しています。笑
ただし、ありがたいことに社会人経験をすることで要点がつかめるようになっているので、学生の時ほど困ることはありません。
今のところ。笑
CADの将来性
CADの仕事はAIにとってかわられる!と言われている昨今です。
これに関して、私の主観ですが、なくなりません。
なぜなら、AIがドラえもんのようになるには課題が多すぎるからです。
余談ですが、そのあたりに興味のある方はこの本を読んでみてください。
わかりやく解説をしてくれています。
少し話がそれてしまいました。笑
ここではCADを使った職種の内、3つの平均年収をご紹介します。
あくまでも参考値としてお考え下さい。
情報元はすべて求人ボックス(https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/)というサイトになります。
建築士…平均526万円 幅336万円~839万円
設計士…平均457万円 幅346万円~1065万円
CADオペレーター…平均550万円 幅279万円~663万円
いずれもスキルによって給与が変わるため振れ幅が大きくなっています。
平均を見ると日本の平均年収を越えています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
CADとは何かを作るときに必ず使うスキルです。
奥が深いので、新たな学びを得たら、改めて発信したいと思います^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!