【仕事論】意外と知らないSDGs
SDGsをご存じでしょうか?
おそらく耳にしたことはあるという方が多いのではないでしょうか。
有名な取組では、スターバックスなどの飲食チェーンでのプラスチックストローの廃止やレジ袋の有料化があります。
今回の記事では、
「SDGsって聞いたことはあるけど、いったいなんぞや?」
という疑問を無くしていきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
調べるきっかけ
私がSDGsを調べるきっかけになったことは、
1.勤めていた会社でSDGsを推進していた
この2点です。
特に2番目に関してはリンクを貼っておきますので、ぜひ見てみてください^^
【サステナブル × イノベーション①】次に勝つのは地球に優しい人(Sustainability × Innovation)
【サステナブル × イノベーション②】日本が再び世界で勝つには?(Sustainability × Innovation)
前編・後編で約45分の動画ですので、通勤途中にイヤホンで聞くことをオススメします。
SDGsに関する見方が変わりますよ^^
SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
出典:外務省HP
つまり、国連が主導している地球規模で取り組んでいかなければならない課題です。
日本のGDPは世界第3位ですので、国際協調を考えると当然のことながら採択しています。
日本の目標
令和元年9月24日のSDGサミットで安倍元総理が以下の宣言をしています。
<宣言その1>
2050 年までに海洋プラスチックごみによる追加的な汚染をゼロにすることを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」。
これはまさにプラスチックストローやレジ袋有料化の取組の事ですね。
<宣言その2>
持続可能な開発のための教育(ESD)の推進と、途上国の女性のエンパワーメントとして、3 年間で 400 万人へ質の高い教育の機会の提供。
働き方改革、女性の社会進出、ダイバーシティに関係している宣言です。
長時間労働の是正や保育施設の増床などもこれに関連してきます。
<宣言その3>
ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)実現に向け、約 100 万人のエイズ、結核、マラリア患者の命を救い、約 130 万人の子供達に予防接種を届ける。
国際保健機関(WHO)への約29億ドルの拠出や日本の保険・医療に関する人材・知見・技術を活用していく、という内容です。
またUHCとはすべての人が基礎的保健サービスを必要な時に負担可能な費用で享受できることを意味しています。
<宣言その4>
包摂的かつ強靭なインフラの構築を目指す「質の高いインフラ投資に関するG20 原則」のとりまとめ、普及、実践。
実は防災・減災もSDGsの取組に入っています。
2015年3月には第3回国連防災世界会議においてホスト国となるなど、防災に関して強いリーダーシップをとっています。
そこで日本政府の防災協力の基本指針となる「仙台防災協力イニシアティブ」を発表しています。
これは資金援助と4万人の人材育成をするという目標で実は2018年末に達成しています。
また地震だけでなく、津波に対する啓発のための呼びかけも行っています。
今後について
政府として8つの優先課題を設定しています。
1.あらゆる人々が活躍する社会・ジェンダー平等の実現
2.健康・長寿の達成
4.持続可能で強靭な国土と質の高いインフラの整備
5.省・再生可能エネルギー、防災・気候変動対策、循環型社会
7.平和と安全・安心社会の実現
8.SDGs実施推進の体制と手段
ここで重要なのが、どういった取組をしているか、どういった成果が出ているのかを私たちが知る手段です。
日々のニュースでも知ることはできますが、より詳しく知りたい方は外務省のHPから確認することができます。
URLはコチラ↓
最後に
いかがでしたでしょうか。
SDGsの大まかな内容を知っていただけたのではないでしょうか?
大事なことは国の取組を知ることとどのような方針で動いているかを知ることです。
これからは自分事として捉えてみるのもいいかと思います^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!