【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 50.ルテイン
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
です!
特徴
ルテインはもともと目の水晶体や黄変部などに存在している成分です。
カロテノイドの1種で、抗酸化作用を持つ黄色の天然色素です。
もともと体内に存在する成分ですが、体内では作られず、加齢によって減少します。
加齢とともに白内障や加齢黄変変性にかかりやすくなるのは、このためです。
加齢による目の病気の予防の為に、ルテインを食品から摂ることが必要です。
緑黄色野菜などに多く含まれるルテインは天然のサングラスとも呼ばれています。
主な働き
1.加齢黄斑変性を予防。
加齢とともに体内のルテインが減少します。
ルテインの抗酸化作用は、黄斑部のダメージを抑制し、加齢黄斑変性を予防する効果があります。
毎日ルテインを10mg摂取したところ、加齢黄斑変性の症状が改善したという報告もあります。
2.白内障を予防。
白内障は活性酸素により水晶体のタンパク質が変性し、白く濁って見えづらくなる病気です。
ルテインには目に入ってくる紫外線などの有害な光線を吸収し、白内障を予防する作用があります。
3.炎症を抑制。
抗炎症作用は炎症を引き起こす因子の働きを抑え。 目のブドウ膜の炎症を抑制し、ブドウ膜炎が発症するリスクを抑える効果が期待できます。
ルテインを含む主な食品
・キャベツ
・かぼちゃ
・ほうれん草
・にんじん
・とうもろこし
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!