モアイの学び舎

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【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 48.アリシン

 

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みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?

 

私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。

油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。

そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。

その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。

その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。

この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。

 

巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。

なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。

 

健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。

なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^

ぜひ最後まで読んでくださいね^^

 

目次

 

今回紹介する栄養素


今回ご紹介するのは、

アリシン

です! 

 

特徴


ニンニクや玉ねぎといった香りのしいユリ科の野菜に多く含まれています。

アリシンには強い抗菌・殺菌作用があるのが特徴です。

調理の段階で切ったりすりおろしたりすることで、アリインが分解され、アリシンがつくられます。

 

主な働き


1.感染症予防。

強い抗菌・殺菌作用により風邪などの原因になる連鎖球菌やブドウ状球菌、さらにはサルモネラ菌チフス菌といった病原菌から体を守る働きがあります。

胃潰瘍胃がんの原因となるピロリ菌を抑制するという報告もあります。

 

2.疲労回復、滋養強壮。

代謝を促すビタミンB1と結びついて体を動かすエネルギーを作り出す働きがあります。

体外に排出されやすいビタミンB1を体内に長くとどまらせ、疲労回復の効果を持続させることができます。

 

3.血糖値の上昇を抑える。

ビタミンB1と共に膵臓からインスリンが分泌されるのを促し、血糖値の上昇を抑える働きがあります。

 

4.食欲増進。

調理によって醸し出される香りは、唾液や胃液などの消化液の分泌を促す作用があります。

消化液の分泌によって食欲を増進させるほか、胃腸の活動が活発になり、消化吸収を高める効果もあります。

 

アリシンを含む主な食品


・にんにく

・玉ねぎ

・ねぎ類

・にら

 

 

参考書籍・参考サイト


<参考書籍>

<参考サイト> 

文部科学省サイト

食品成分ランキング (mext.go.jp)

 

最後に


いかがでしたでしょうか。

健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。

しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。

気づいたその日が吉日です。

健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^

 

最後まで読んでいただきありがとうございました^^ 

今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^

ではまたっ!