【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 45.アスタキサンチン
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
です!
特徴
カロテノイドという赤色の天然色素の1種であり、エビやカニの甲羅、サケにふくまれています。
強力な抗酸化作用のある脂溶性の成分ですが、ビタミンA、Dのように体内に蓄積されません。
主な働き
1.眼精疲労の改善。
ほかの物質がはじかれてしまう目の「血液網膜関門」を通って網膜で抗酸化作用を発揮し、眼精疲労が改善されます。
1ヶ月間アスタキサンチンを摂取したら、水晶体のピントを調節する力が回復したという研究報告があります。
眼精疲労と共に目の奥の痛みや肩こりも改善したという報告もあります。
2.脳出血性疾患の予防。
抗酸化作用によって、悪玉コレステロールの酸化を抑え、血管の健康を保ちます。
さらにアスタキサンチンをとっていると、脳梗塞や脳出血が起こっても、脳の脂質過酸化が抑制されて脳の損傷が軽減したという報告もあります。
3.疲労回復。
脂肪をエネルギーに変えやすくします。
これにより糖質の利用が少なくなって、筋肉疲労が軽減。
運動で生み出される疲労物質が抑制され、疲労回復に役立ちます。
4.肌のシミを防ぐ。
アスタキサンチンを皮膚に塗ると表皮で活性酸素が除去されます。
そのため、活性酸素によって起こる炎症促進物質の生成が抑えられます。
そして、メラニン色素の先生が抑制されシミの予防になると期待できます。
食べ方のポイント
脂溶性なので、揚げたり炒めたりすると吸収率が高まります。
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!