【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 44.カテキン
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
です!
特徴
カテキンは緑茶に多く含まれるポリフェノールの1種であり、お茶特有の苦みや渋みの成分の元となる物質です。
カテキンには強い抗酸化作用と殺菌作用があります。
寿司屋で濃い緑茶が出されるのは、殺菌効果をしてのことと言われています。
主な働き
1.生活習慣病の予防。
コレステロールが酸化して血管は衰えます。
2.血糖値の上昇を抑える。
唾液や膵液に含まれる消化酵素の働きを抑制して、消化を緩やかにさせます。
それに伴い血糖値の急な上昇も抑えられます。
3.脂肪の吸収を抑える。
小腸で脂肪吸収する消化酵素リパーゼの働きを抑制します。
脂肪の分解が抑えられ、吸収が低下します。脂肪の燃焼を助ける作用もあります。
4.感染症を予防する。
カテキンの抗菌作用がピロリ菌の活動を抑えたり、風邪を予防したりすることが研究でわかっています。
細菌やウイルスから体を守り、感染症を予防する効果が期待できます。
食べ方のポイント
カテキンは、紅茶やほうじ茶などに含まれていますが、緑茶に最も多く含まれています。
1番煎じで40%、2番煎じで20%ほどのカテキンが茶殻に残ってしまいます。
茶葉を粉末にしてお湯で煎じたり、牛乳に入れて飲んだり、塩と混ぜて天ぷら用の抹茶塩にしたりすると効率よく摂れます。
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!