【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 40.イソフラボン
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
です!
特徴
ポリフェノールの1種であり、大豆やくずなどマメ科の植物に多く含まれています。
強い抗酸化力があり、活性酸素を抑制して生活習慣病の予防と改善に作用します。
女性ホルモンとよく似た働きをするのも特徴です。
働き・影響
<主な働き>
1.更年期障害の緩和。
更年期障害は、卵巣機能が衰えて女性ホルモンであるエストロゲンが減少することで起こります。
イソフラボンは、エストロゲンの分泌を促し、更年期障害の症状の改善に作用します。
2.骨粗しょう症の予防。
骨量を増やす働きがあります。
さらに、エストロゲンの分泌を促し、骨の中にカルシウムをたくわえて骨粗しょう症を予防します。
3.生活習慣病の予防。
増えすぎた血中のコレステロールを減少させる働きがあります。
4.前立腺がんの予防。
女性ホルモンと、同じような働きのあるイソフラボンの摂取で男性ホルモンを抑えて前立腺がんの予防効果が期待できます。
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!