【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 39.アントシアニン
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
です!
特徴
ブルーベリーやビルベリー、ナスなど青紫色をした野菜や果物に含まれる色素であり、500種類以上もあります。
抗酸化力力があり、植物はアントシアニンなどの色素で、紫外線から細胞を持っています。
働き・影響
1.目の疲れやぼやけを改善する。
視神経の働きを支えているのは、網膜にあるロドプシンというタンパク質です。
アントシアニンにはロドプシンの再合成を促し、目の疲れやぼやけを改善する働きがあります。
2.白内障を予防する。
アントシアニンの強い抗酸化力が目の中にある水晶体を紫外線から守る働きをして、白内障の予防に役立しています。
アントシアニンを与えたマウスの白内障の進行が遅くなった、という研究結果もあります。
3.生活習慣病の予防。
内臓脂肪の蓄積を抑制する効果もあります。
脂肪の合成を低下させて、内臓脂肪や血中の脂肪の蓄積を抑え、血糖値の上昇も抑えているという研究結果があります。
4.花粉症の予防。
目や鼻の炎症を起こすヒスタミンを減少させる働きがあります。
動物にアントシアニンを与えると、ヒスタミンの量が60%減少したという研究結果があり、花粉症への予防効果が期待できます。
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!