【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 38.ファイトケミカルとは?
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
です!
特徴
第7の栄養素と言われるファイトケミカルは野菜や果物、豆類、藻類、お茶などの植物性食品に含まれています。
色素や香り、苦味、エグミ、渋みなどの成分から発見された物質で、ファイトは植物。 ケミカルは化学物質という意味です。
植物はしい紫外線や風雨にさらされるためしい抗酸化力や抗菌力を持っています。
さらに、強い香りや苦み、味鮮やかな色素で、害虫や動物から身を持っています。
この植物の防衛手段の成分がファイトケミカルです。
これらの強い抗酸化作用を人の健康維持や病気予防に役立たせるために様々な研究が進められています。
働き・影響
<主な働き>
1.強い抗酸化作用で体内の活性酸素を抑制し、血管をはじめとするさまざまな臓器の健康を維持します。
<ファイトケミカルの種類>
ファイトケミカルの種類は1万以上にものぼりますが、多くの種類は以下のグループに分けられています。
1.ポリフェノール、フラボノイド。
むらさき色や濃い赤色の色素苦味やエグミなどの成分です。
主に赤紫色の色素アントシアニンと呼んでいます。
2.カロテノイド。
パプリカなどの黄色や赤色、オレンジ色の色素の成分です。
3.イオウ化合物
イオウ成分を持ち、独特の匂いが特徴です。
アリシンやアホエンなどがあります。
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!