【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 37.ビオチン
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
ビオチン
です!
特徴
ビオチンはアトピー性皮膚炎の治療薬に用いられています。
ビタミンB群の中まで、動物性食品と植物性食品のどちらにも含まれています。
腸内細菌で合成され、体内でも作られています。
働き・影響
<主な働き>
1.皮膚炎を改善。
皮膚の炎症の原因物質ヒスタミンの元になるヒスチジンを体外に排出する働きがあります。
このため、アトピー性皮膚炎やほかの皮膚炎の治療薬としても使われています。
2.エネルギーの代謝を助ける。
タンパク質と脂質糖質のエネルギー代謝に関わるカルボキシラーズという酵素を助けています。
<不足した場合>
1.皮膚炎、脱毛。
通常不足することはありません。
抗生物質の服用などで、超でビオチンの吸収が阻害されます。
欠乏症として皮膚炎や脱毛、白髪などの症状が現れることも報告されています。
<過剰な場合>
通常の食生活は摂りすぎても排出されるので、過剰症などの心配はありません。
含有量ランキング
成分量は100gあたりのマイクログラム数です。
1位 パン酵母/310.0
2位 まいたけ/243.0
3位 にわとりレバー/232.0
4位 からし/158.0
5位 豚レバー/133.0
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!