【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 35.葉酸
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
です!
特徴
細胞が作られるときになくてはならない栄養素であり、腸内細菌によって体内でつくられています。
植物性食品のほか、牛肉やうなぎになどにも含まれています。
働き・影響
<主な働き>
1.赤血球を作る。
ビタミンB12とともに正常な赤血球を作るのを助けています。
造血のビタミンとも呼ばれています。
2.細胞の再生を助ける。
遺伝子情報をもつDNAの成分が作られるときに働く酵素を助け、細胞の再生を促します。
<不足した場合>
1.悪性貧血。
設計の赤芽球が、大きくなり、正常な赤血球を作ることができなくなります。
2.胎児の神経管閉鎖障害。
妊娠初期に不足すると胎児に神経管閉鎖障害による無脳症などの異常が出ることがあります。
3.動脈硬化。
血液中の*ホモシステインというアミノ酸が増え、動脈硬化を引き起こしやすくなります。
<過剰な場合>
1.発熱、蕁麻疹。
サプリメントなどで、大量に摂ると発熱や蕁麻疹の症状が出るという報告があります。
含有量ランキング
成分量は100gあたりのマイクログラム数です。
1位 パン酵母/3800
2位 焼きのり/1900
3位 味付け海苔/1600
4位 いわのり/1500
5位 パセリ/1400
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!