【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 32.ビタミンB12
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
ビタミンB12
です!
特徴
肝臓には数年分のビタミンB12が蓄えられており、さらに腸内細菌によって体内でつくられています。
動物性食品に多く含まれ、植物性だとモヤシや納豆などに含まれます。
水溶性ですが、比較的熱に強いのが特徴です。
働き・影響
<主な働き>
1.ヘモグロビンの生成を助ける。
葉酸と一緒に赤血球を作る働きを助けています。
2.神経細胞を正常に保つ。
核酸は遺伝子の成分になっていて、細胞の再生に重要な働きをしています。
<不足した場合>
1.悪性貧血。
ビタミンB12と葉酸が不足すると働きが悪い大きな赤血球ができ、巨赤芽球性貧血という悪性貧血になることがあります。
2.神経伝達の異常。
神経伝達がうまくいかなくなって、神経が過敏になり、気分が落ち込むなどの症状が出ます。
<過剰な場合>
過剰に摂取しても吸収されないため、過剰症になることはありません。
上限量もありません。
含有量ランキング
成分量は100gあたりのマイクログラム数です。
1位 しろさけ/327.6
2位 しじみの水煮/81.6
3位 ほしのり/77.6
4位 生しじみ/68.4
5位 かたくちいわしの田作り/64.5
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!