【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 28.ビタミンK
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
ビタミンK
です!
特徴
ビタミンKには、植物や海藻類に含まれる天然のK1と体内の腸内細菌で作られるK2の2種類があります。
体内でも作られるため、通常の食事で不足することはありません。
働き・影響
<主な働き>
1.血液の凝固作用。
血液凝固因子のプロトロンビンを肝臓で生成する働きがあります。
2.骨の形成を助ける。
ビタミンDによって腸から吸収されたカルシウムを骨に取り込む働きをしています。
<不足した場合>
1.止血しにくくなる。
不足すると血がなかなか止まらなくなったり、鼻血が出やすくなったりします。
2.骨粗鬆症。
カルシウムが骨に取り込まれなくなり、骨がもろくなります。
3.出血症。
出血症を起こしやすくなり、特に頭蓋内で起こるとひきつけなどの症状が現れます。
<過剰な場合>
1.血栓の薬の効き目を妨げる。
血栓の薬を服用している場合や、サプリメントで過剰に摂取した場合、 薬効が妨げられることがあります。
含有量ランキング
成分量は100gあたりのマイクログラム数です。
1位 玉露/4000
2位 抹茶/2900
3位 ほしのり/2600
4位 板わかめ/1800
5位 いわのり/1700
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!