【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 22.モリブデン
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
です!
特徴
モリブデンは主に肝臓や腎臓にごく少量存在しています。
吸収され体内での吸収率が、高いミネラルです。
タンパク質や糖質、脂質の3大栄養素の代謝を促すために必要なミネラルです。
働き・影響
<主な働き>
1.プリン体を尿酸に分解する。
痛風の原因となるプリン体を尿酸に分解し、尿として体外へ排出するのを助けています。
2.有害物質を体外へ排出。
<不足した場合>
1.神経過敏症、頻脈。
通常不足することはありません。もし慢性的に不足した場合、血液中の尿酸値が低下し、神経過敏や頻脈、昏睡のあることが報告されています。
<過剰な場合>
1.高尿酸血症、関節痛
摂りすぎても尿として排出され、過剰症を心配することはありません。
銅とのバランスが大切で、銅が極端に少なくなると、モリブデンが体内で過剰になり、高尿酸血症や関節痛がみられたと報告されています。
含有量ランキング
成分量は100gあたりのマイクログラム数です。
1位 いり大豆/800
2位 黄大豆/660
3位 黒大豆/570
4位 やぶまめ/460
5位 きな粉/450
次回記事
次回の記事はコチラです^^
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!