【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 21.セレン
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
セレン
です!
特徴
セレンは体内にごく少量しか存在しません。
このため、1日に必要な量とか過剰となる量の差が微小なのが特徴です。
取りすぎると中毒になる毒性の強い成分なので注意が必要です。
働き・影響
<主な働き>
1.抗酸化作用。
体内の酸化を防ぎます。
作用はビタミンEの60倍と言われます。
血管の老化を防いで動脈硬化を抑制したり、免疫力を高めたりします。
2.発育促進。
甲状腺ホルモンを活発化させる作用があり、運動能力の発達体の成長を促します。
3.ビタミンを再生
ビタミンを再生し、活性化する作用もあります。
<不足した場合>
1.筋力低下
静脈栄養などの特別な場合のみ、筋力低下や、肌や毛髪の異常などがみられます。
<過剰な場合>
1.脱毛、爪の変形、胃腸障害
1日400μg(0.0004gmg)を摂り続けると、脱毛や爪の変形、胃腸障害が起こります。
2.呼吸困難、腎障害、心筋梗塞
サプリメントなどで摂りすぎると、呼吸困難や腎障害などの症状が出ることがあります。
含有量ランキング
成分量は100gあたりのマイクログラム数です。
1位 かつお節/320
2位 からし/290
3位 あんきも/200
4位 魚醤油、よびうお(焼き・干し)/140
5位 すけとうだら/130
次回記事
次回の記事はコチラです^^
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!