【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 15.鉄
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
鉄
です!
特徴
鉄は体内に3~4gほどふくまれています。
動物性の食品に含まれるヘム鉄と植物性の食品に含まれる非ヘム鉄があります。
体への吸収率はヘム鉄の方が非ヘム鉄よりも5~6倍高くなっています。
働き・影響
<主な働き>
1.酸素を全身に運ぶ。
鉄は赤血球のヘモグロビンの構成要素です。
肺で酸素と結びついて全身に酸素を運搬します。
2.血液中の酸素を筋肉に蓄える
筋肉組織に含まれるミオグロビンというタンパク質には鉄がふくまれています。
血中のヘモグロビンから酸素を受け取り、筋肉に蓄えます。
<不足した場合>
1.貧血。
赤血球に必要な鉄が不足して貧血になります。
2.脳機能の低下。
全身に充分に酸素が行き渡らなくなり、脳の機能が低下します。
<過剰な場合>
1.肝臓などの内臓に障害。
サプリメントなどで摂りすぎると肝臓に鉄が沈着し、内臓に障害を起こすことがあります。
次回記事
次回の記事はコチラです^^
含有量ランキング
成分量は100gあたりのミリグラム数です。
1位 バジル(粉)/120.0
2位 タイム(粉)/110.0
3位 赤こんにゃく/78.5
4位 あおのり/77.0
5位 焼きあゆ/63.2
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!