【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 14.塩素
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
塩素
です!
特徴
体内には約150gの塩酸が存在しています。
主に胃液中の塩酸に含まれ、消化酵素のペプシンの活性化を促します。
血中ではほかのミネラルと一緒に酸とアルカリのバランス調整をしています。
働き・影響
<主な働き>
1.食べものの消化を促す。
タンパク質を消化するペプシンという酵素を助け、胃の中で食べ物を消化する働きがあります。
2.老廃物の排出を助ける。
肝臓の働きを助けて体内で不要になった老廃物を体外へ排出するのを補助します。
3.体液の浸透圧を正常に保つ。
ナトリウムと結びついて、細胞の浸透圧を正常に保つ働きをしています。
<不足した場合>
1.消化不良。
低栄養などで不足した場合は胃酸不足で消化不良や食欲不振になりやすくなります。
<過剰な場合>
1.腸内細菌のバランスが悪くなる。
水道水を多く飲むなどして塩素を取りすぎると腸内の細菌が殺菌されて腸内環境が悪くなります。
次回記事
次回の記事はコチラです^^
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!