【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 13.硫黄
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
硫黄
です!
特徴
硫黄の大部分は体内でタンパク質やアミノ酸の構成要素になり、毛髪や皮膚、軟骨の原料になっています。
また、ビタミンB1やパントテン酸と結びついて、糖質や脂質の代謝を促す作用もあります。
働き・影響
<主な働き>
1.解毒作用がある。
肝臓の解毒機能を助ける作用があり、有害なミネラルなどが体内に蓄積するのを防ぎます。
2.毛髪や爪、皮膚を作る。
アミノ酸と結びつき、毛髪や爪、皮膚、軟骨などの組織をつくる働きをしています。
3.糖質や脂質の代謝を促す。
ビタミンB群と、ともに糖質や脂質の代謝を促す働きがあります。
<不足した場合>
1.皮膚にしわやシミを作る。
慢性的に不足すると皮膚のしわやしみ、脱毛などの症状が見られます。
<過剰な場合>
1.動脈硬化の原因になる。
通常とりすぎることはありません。
慢性的に過剰摂取が続くと、血液中のシステイン濃度が上がり、動脈硬化のリスクが高まります。
次回記事
次回の記事はコチラです^^
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!