【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 9.カリウム
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
です!
特徴
主に細胞内液の浸透圧が一定になるように調節しています。
また、ナトリウムとともに血圧を調節したり、神経の情報伝達が正常に働くように作用したりしています。
働き・影響
<主な働き>
1.血圧の上昇を抑制する。
余分なナトリウムの排出を促して、体内のナトリウム量を一定に保つ作用があります。
血管内にある余分なナトリウムも排出し、血圧の上昇を抑えます。
2.筋肉の収縮・弛緩作用。
ナトリウムと連携して筋肉の収縮と弛緩を調節し、心臓の筋肉を正常に動かしています。
<不足した場合>
1.低カリウム血症
利尿剤の使用や夏場の多汗などで不足すると倦怠感や食欲不振などに陥ります。
2.血圧が上がる。
余分なナトリウムを排出できなくなるので、高血圧症のリスクが高まります。
<過剰な場合>
1.高カリウム血症。
腎機能が弱っていると、不正脈や血圧低下などの高カリウム血症になることがあります。
含有量ランキング
成分量は100gあたりのミリグラム数です。
1位 干しずいき/10000
2位 刻み昆布/8200
3位 板わかめ/7400
4位 えながお昆布/7300
5位 ひじき/6400
次回記事
次回の記事はコチラです^^
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!