【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 8.マグネシウム
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
です!
特徴
マグネシウムの50~60%は骨に存在してカルシウムとともに骨の形成や骨を強くする働きをしています。
残りは全身の細胞内にあり、エネルギー代謝をはじめ、300種類以上の酵素の活性化に変わっています。
働き・影響
<主な働き>
1.骨の形成を助ける。
カルシウムを骨や歯に行き渡らせます。
2.血液循環を正常に保つ。
細胞の中のカルシウムやナトリウムの量を一定に保つように作用し、血圧や血液の循環を正常に保っています。
<不足した場合>
1.骨や歯がもろくなる。
慢性的に不足すると骨からマグネシウムが取り出されます。
カルシウムも一緒に溶け出すので、骨粗鬆症のリスクが高まります。
2.低マグネシウム血症
加工食品などに含まれるリンを多く摂るとマグネシウムの吸収が妨げられ、不足すると脱力感などの症状が出ます。
<過剰な場合>
1.下痢を起こす
サプリメントなどで摂りすぎると下痢になることがあります。
含有量ランキング
成分量は100gあたりのミリグラム数です。
1位 あおさ/3200
2位 あおのり/1400
3位 てんぐさ、乾燥わかめ/1100
4位 ひとえぐさ/880
5位 米ぬか/850
次回記事
次回の記事はコチラです^^
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!