【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 7.カルシウム
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
カルシウム
です!
特徴
体内にあるカルシウムのうち、99%が骨や歯に、 残りの1%は、血液や細胞に含まれています。
成長ホルモンを助ける働きもあり、成長期の必要量は成人よりも多くなっています。
働き・影響
<主な働き>
1.骨や歯を作る。
カルシウムは骨に貯蔵され骨を形成しています。
血液中のカルシウムが不足すると骨を溶かして補っています。
2.血液の凝固作用を助ける。
血中にある凝固因子を助けて活性化させます。
血液をアルカリ性に保つ作用もあります。
3.筋肉の収縮を促す。
全身の筋肉の収縮を正常に保ちます。
<不足した場合>
1.骨がもろくなる。
慢性的に不足すると骨がもろくなり、骨粗しょう症のリスクが高まります。
2.高血圧になりやすくなる。
慢性的に不足すると骨から血液へ過剰にカルシウムが溶けて血液に沈着し、動脈硬化や高血圧の原因になります。
<過剰な場合>
1.高カルシウム血症になる。
血液中のカルシウム濃度が異常に高くなると、食欲不振や倦怠感などの症状が出ます。
含有量ランキング
成分量は100gあたりのmgです。
1位 干しエビ/7100
2位 がん漬け/4000
3位 とびうお焼き干し/3200
4位 バジル(粉)/2800
5位 かたくちいわしの田作り/2200
次回記事
次回の記事はコチラです^^
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!