【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 6.ミネラルとは
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
ミネラル
です!
特徴
人体の約95%は炭素、窒素、水素、酸素の4つの元素で構成されています。
これらの元素以外はミネラルといい体内に約5%存在しています。
体内に多く存在し、1日あたりの摂取量が100mg以上の主要ミネラルと100mg未満の微量ミネラルに分けられます。
いずれもほかの要素に比べて必要な量は少ないのですが、体内で作ることができません。
また、吸収されにくいものや、ほかの成分によって吸収を妨げられるもの、体内に貯蔵できないものが多いため、様々なミネラルを食事で補う必要があります。
働き・影響
<主な働き>
1.3大栄養素を助けて体の機能を正常に保つ。
ミネラルはタンパク質脂質、炭水化物を体内で分解したり構成したりするのを助けます。
基礎代謝、新陳代謝、エネルギー代謝を促し、体の機能や組織を正常に保っています。
これらの働きを補酵素と、いいミネラルとビタミンがになっています。
2.全身を安定した状態に保つ。
細胞の浸透圧やすい分量、体液の量酸、アルカリ度などの調整をする働きをします。
また、筋肉や神経の働きの調節も助け、体内を常に安定した状態に保つように作用しています。
3.体の一部分を形成する。
ミネラルのうち、カルシウムやマグネシウム、リンは骨や歯を形成しています。 鉄は赤血球の成分として銅はヘモグロビンの生成になくてはならない存在です。
<不足した場合>
1.骨や歯がもろくなる。
ミネラルの中でも特に不足しがちなのがカルシウムです。
20歳以上の1日の平均摂取量は495mgで、必要量650mgに達していません。
実際に過去約30年間で一度も必要量を上回ったことがないのです。(2017年時点)
骨や歯を形成するマグネシウムも男性で100mg以上、女性で10mg以上足りていません。
慢性的に不足すると骨や歯がもろくなったり、筋肉が痙攣したり、神経系に障害が起こったりします。
藻類や魚介類を意識して摂るようにしましょう。
<過剰な場合>
1.高血圧を招く。
日本人が特に取り過ぎてしまうのがナトリウムです。
摂取すべき目標量は食塩相当量に換算して約8gですが、実際の平均摂取量は約10gです。
年々減ってきてはいますが、ナトリウムの摂り過ぎは高血圧症や脳卒中のリスクを高めるので注意しましょう。
2.腎臓に負担がかかる。
りんは、清涼飲料水やレトルト食品、加工食品などの食品添加物として含まれています。
知らないうちに取りすぎていることがあります。
カルシウムの吸収を妨げるので、過剰に摂取すると骨や歯がもろくなったり、腎臓に負担がかかって腎障害になったりします。
次回記事
次回の記事はコチラです^^
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!