【栄養を学ぶ】目指せ!健康ボディ 4.不飽和脂肪酸
みなさんは普段、栄養を気にしながら食事をしていますか?
私たちの体というものは食べたものでデザインされていきます。
油っぽいものを食べれば太りますし、栄養価が高いものを食べれば健康診断で異常値がでることも少なくなります。
そこで、普段の食事で体にいいものを摂ればおのずと体調は良くなっていくのではないか?という仮説が思い浮かびました。
その仮説を証明すべく、普段の食事における栄養バランスを整えるようにしました。
その結果、体重が10kg以上落ちたり、血液検査で異常値が出ていた数値が半分以下になっていたりと健康的な体に少しずつ近づくことができました。
この体験が私の食事に対する意識を変えた最も大きなきっかけです。
巷では、食事の重要性に関する書籍が多数あります。
なので、この記事では、食事の間を16時間空けるといい!とか、ハーバード式食事メソッド!みたいな方法論を紹介するのではなく、食品に含まれる栄養素の知識をご紹介し、健康的な食生活をおくる一助になればと思い記事にしました。
健康とは一朝一夕で手に入れることはできません。
なので、今日この日から行動や習慣を変えていきましょう^^
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
今回紹介する栄養素
今回ご紹介するのは、
です!
特徴
不飽和脂肪酸は植物性油脂に多く含まれています。構造の違いから1価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分けられます。 さらに多価不飽和脂肪酸はオメガ6系とオメガ3系に分けられ、どちらもコレステロール値を下げる作用があります。
働き・影響
<主な働き>
1.動脈硬化の予防。
酸化しにくく過酸化脂肪になりにくいため、動脈硬化の予防効果が期待できます。
2.悪玉コレステロールの減少。
オメガ6系不飽和脂肪酸は、善玉コレステロールも悪玉コレステロールも減少させます。オメガ3系は、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やします。
<不足した場合>
1.動脈硬化の要因に
EPAやDHAが不足すると動脈硬化や認知症のリスクが高まります。
<過剰な場合>
1.脂質異常症など。
脂質異常症や動脈硬化、アレルギー症状の悪化の要因になります。
2.さまざまな不調。
吐き気や鼻血、軟便がみられることがあります。
含有量ランキング
成分量は100gあたりのグラム数です。
1位 サフラワー油/69.97
2位 ぶどう油/63.10
3位 えごま油/58.31
4位 ひまわり油/57.51
5位 あまに油/56.63
次回記事
次回の記事はコチラです^^
参考書籍・参考サイト
<参考書籍>
<参考サイト>
文部科学省サイト
最後に
いかがでしたでしょうか。
健康を気にするのに「今からじゃもう遅いな…」と諦めてしまうのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまっては健康状態は何一つ変わりません。
気づいたその日が吉日です。
健康な体で一日でも多く生きられるように、ぜひ今日からでもコツコツ積み重ねていきましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!