【家庭菜園】水耕栽培って何?費用も1円単位で大公開!
みなさん水耕栽培って知っていますか?
水耕栽培とは土の代わりに水を使う栽培方法です。
家庭菜園でも農業でも活用されている手法のひとつです。
わりと最近に始めたのですが、これが中々おもしろい。
ぜひこの感動をみなさんとシェアしたいと感じこの記事を書いております^^
とはいえ、メリット・デメリットは知っておいた方がいいと思いますので、ご紹介します。
まず私が感じている水耕栽培のメリットは、
1.無農薬栽培ができる
2.野菜の質が安定する(であろう)
3.管理がしやすい
4.自宅で自然を感じることができる
デメリットは、
1.電気を使う
2.ポンプの音がうるさい
というところでしょうか。
あまりメジャーなやり方ではありませんので水耕栽培を知らない方も多くいらっしゃると思います。
この記事を読んでいただき『水耕栽培始めてみようかな!』と思っていただければ感無量です^^
では解説に入りたいと思います。
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
目次
水耕栽培の始め方
<まずは全体>
左側の容器は種から始めた装置です。そして、右側が苗から育てている装置です。
それぞれ容器の大きさが違うのは戦略を変えているからです。
その戦略については後述します。
余談ですが、左側の容器にはめられている水色のスタイロフォームの下は水に浸っている状態です。
右側の苗から苗から始めた方では、買ってきた苗に横から割りばしを刺して下に落ちないようにしています。
<種からスタート>
光源がLEDで足りるのであれば、わざわざ外に置いて天候や鳥、虫などのリスクにさらす必要はないぁ~、と考えたのでこの状態を作ってみました。
設置している場所的に太陽光がまったく入らないので、光合成をするための光がLEDだけでしたが、モサモサと生い茂ってくれました。
100円均一で買ってきた蓋付きケースとスポンジで約300円ほどで作れます。
ポンプも導入すると1,200円高くなります。
<屋外で種からスタート>
こちらに関してはもはやノーメンテナンスだったため、あまり大きくなりませんでした。
なので、「外でやる必要なし!」という結論に至りました。
<苗からスタート>
植えてから5日目の写真です。
植えてからほぼ毎日大きさを計っているのですが、1,2cmぐらいは大きくなりました。
底の方から根がでてきているので順調に育っています。
種を発芽させる技術がない初心者の方は苗から始めた方が失敗が少なくなるのでオススメです。
水耕栽培に使う設備
<ポンプ>
種と苗で戦略を変えています。
上の写真は種用の容器です。
こちらの容器に関しては、容器内の水の流れをつくるだけです。
上の写真は苗用の容器になります。
苗に関しては容器内で水しぶきをあげることで水蒸気を発生させ、溶存酸素量を高める方法を採用しています。
溶存酸素量を私では計ることができませんが、水しぶきを上げる方が根腐れもしにくいのではないかと考えています。
このあたりは今後も要検証です。
<光源>
40W相当球と60W相当球の2種類のLEDを使用しています。
動画やネットで調べていると台所にあるような横長のLEDを使っているのですが、いざ買おうと値段を確認すると…高い。笑
LEDの光の進み方は直線的なので、電球型にせよ横長にせよ光の量にムラがでるのは間違いありません。
なので、そこはコスパ重視にしました。笑
ちなみにですが、もしLED電球を買うのであれば、広配光型がオススメです。
照らす範囲が広がります。
<液肥>
ハイポニカのみです。
今のところこれ以外を使う予定はありません。
<苗床>
スポンジを2cm角ぐらいにカットして培地として使用してます。
その際にはスポンジの硬い部分も除去し、根がはりだしやすいようにしましょう。
また今回は容器のふたとしてスタイロフォームという断熱材を使用しました。
ふたに関しては、発泡スチロールを使ってもいいですし、容器に付属するものでも密閉できれば大丈夫です。
穴を空けたりするので加工しやすいものを選んだ方があとで後悔が少ないと思います。笑
水耕栽培にかかる費用
<総額と明細>
総額は14,454円です。
最も高い買い物は1,760円で書籍でした。笑
ただし、500~1000倍に薄めて使うので、250L分の~500L分の溶液を作ることができますので、そこまで大きな負担にならないと予想しています。
加えて、最も容量の小さいものを購入したので、まだ費用としては落とすことが出来ます。
↓容量が大きいもの
<構成比>
グラフの配置が構成比順になっていませんが、ご了承ください。笑
やはり初めての水耕栽培ということでボックスやポンプなどの資材代が64%で9,194円と最も高くなりました。
装置を増やさない限りはこの費用は抑えられるので、初期費用として割り切っています。
苗と種が構成比6%となっていますが、種から発芽させる自信があるのであれば種をオススメします。理由はシンプルです。量が多いからです。個人的には水菜や大葉など比較的育てやすい野菜に関しては種から育て、スイカなどの育成が難しい野菜は苗で買う方が無難かと思います。
水耕栽培にかかる手間
週1回程度の水替えが必要らしいのですが今のところ実施はしていません。
ただし、藻が発生した場合には水替えが必要です。
オススメ水耕栽培キット3選
失敗したくない方には水耕栽培キットがオススメです。
色々種類がありますので予算と大きさで選べばいいと思います。
迷う方のために3種類だけご紹介します。
<お金があるなら一度は使ってみたい…>
こちらの水耕栽培キットの強みはなんといっても、アプリで照明の設定などが一括で管理することができ、成長の様子も内蔵されているカメラで自動撮影してくれる点です。
<で、でかい!>
圧倒的に大きいのがこちらの栽培キットの特徴です。幅800mm、奥行き665mm、高さ310mmと置き場所に困るレベルの大きさです。笑
水耕栽培では葉物野菜を育てるものが多いのですが、このホームハイポニカはトマトなどの実のなる野菜用のパネルと葉物野菜用のパネルがあり、とても便利です。
<オシャレに育てる>
栽培数はレタスなどの葉物野菜が4株、ベビーリーフなどのハーブ系が9株分育てることができます。
また毎日何時に点灯するかを設定することができるタイマー機能がある電気の付け忘れ・消し忘れがありません。
最後に
いかがでしたでしょうか。
水耕栽培は準備さえできれば植物の成長を感じることができすごく楽しいですよ!
しかも畑やプランターでやるようりも手軽に始めることができます!
ぜひ一緒に水耕栽培を始めましょう^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです!^^
ではまたっ!